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Helsinki+Baltic States 2024

ヘルシンキ・バルト三国 旅日記 3日目 - 02

今回見学するエスポー近代美術館(EMMA)は1960年代に建てられた印刷工場を改築した「Exhibition Centre WeeGee」という展示施設の中にあり、この施設内には他にも美術館・博物館が入っている。

2006年に開館していて前回私達がヘルシンキを訪れた時には既にオープンしていて、日本の雑誌などでも紹介されていたらしい。
しかし前回は行先の候補に上がらなかったので今回が初訪問になる。

エスポー近代美術館(EMMA)が入った
「Exhibition Centre WeeGee」

チケットを購入すると、係の人がこの施設内には3つ(だったかな?)のミュージアムが入っていて、このチケットで全てのミュージアムを見学することができると説明してくれた。見学する順番もお好きにどうぞということだった。

とりあえずエントランスゲートを入ってすぐのエリアを見学する。

アアルトがデザインしたガラスのフラワーベースなども展示されています。
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このような大きな作品も展示されています。
これはフィンランドのガラスアーティストの作品。
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印刷工場だった頃のデザインが残されていて、それがまた良い雰囲気でした。

この外に宇宙船のような不思議な形をしたものが展示されていることに気が付いたので、先にそれを見てみることにした。

UFO?

これは「フトゥロ(Futuro)」という名のプラスチック製のプレハブ住宅。
フィンランドの建築家マッティ・スーロネン(Matti Suuronen)が1960年代後半にデザインしたもので、元々は荒地にも簡単に建てられ、すぐに暖房が効くスキーロッジとして設計されたものなのだそう。
1968年に発売されフィンランド国内だけでなく世界中で話題になり日本でも販売されたそうなのだけれど、1973年のオイルショックの影響でプラスチック価格が高騰してしまったため、フトゥロの販売は中止されてしまったのだそう。
現在は世界各地に数十棟残っていて、そのうちの数棟が美術館などで一般に公開されている。

フトゥロ(Futuro)
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フトゥロ(Futuro)について詳しい説明が書かれたパネル。

上の写真にある説明パネルによるとフトゥロ(Futuro)の直径は8mで高さは4m。
小さな寝室、暖炉を兼ねたグリルを囲んだベッドになる椅子が6つ、キッチン、トイレ付きのバスルームがある。
オリジナルの色は白・黄色・ライトブルーの3色だったらしい。

内部に入って見学することが出来る。

暖炉を囲んで椅子があります
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椅子は引き出すとベッドになります
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暖炉兼グリル
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キッチン
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トイレ付きバスルーム
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出入口
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ベッドルームは見落としました
キッチンの反対側にあったようなのだけれど…
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斜めになった土地でも、基礎の高さを調節して簡単に設置できるようです。細い脚です。
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フトゥロ(Futuro)は外観が可愛くて、内部はコンパクトでとてもよく出来ていて見応えがあった。
夫にとってはこの展示施設で一番興味をそそられた展示物だったらしい。

フトゥロ(Futuro)が置かれた庭にあった階段
印刷工場時代の階段をガラスで覆っているようですが出入口はないように見えます。
ガラスの中にある点検口の検査の時のみ使うのでしょうかね?

この後は建物内に戻って見学を続ける。

2階に上がります
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フィンランド国内外の作品が展示されています
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タピオラ駅にあったアートのミニチュアも
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こんな現代アートもありました
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赤い手摺かな?と思いましたが
奥に進んだらアートでした↓

この2階には陶芸家のルート・ブリュック(Rut Bryk)とその夫でアーティストのタピオ・ヴィルカラ(Tapio Wirkkala)というフィンランドを代表する2人のアーティストの作品や資料を収蔵し、その一部を展示しているAukioと呼ばれるスペースがある。Aukioとはフィンランド語で広場という意味なのだそう。

ルート・ブリュックとタピオ・ヴィルカラ
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Aukioの入口
ここには収蔵庫も兼ねた未整理の作品を納めた棚や修復作業を行っているのが見えるようになっているスペースもありました。

この他、2階の一角にはフィンランドの著名な絵本作家の作品をテーマにした子供が楽しめるエリアもあり、これもひとつの美術館だったと思う。

1階に戻ります

「Exhibition Centre WeeGee」の1階に戻ってエスポー市の歴史などが展示されている「KAMU Espoo City Museum」という博物館を見学した。

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これでWeeGeeの見学を終える。
ちょうどお昼時でこの中にカフェもあったのだけれど、ここでは食べずにヘルシンキに戻ってから食べることにした。

展示してあったこの建物の模型
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現在の外観

この後はヘルシンキに戻る。

→ 次は、ヘルシンキに戻ります

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