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Helsinki+Baltic States 2024

ヘルシンキ・バルト三国 旅日記 3日目 - 03

Exhibition Centre WeeGeeという展示施設の見学を終え、ヘルシンキに戻る。
行きは地下鉄のタピオラ駅からバスに乗ったのだけれど、行きに使ったチケットは時間切れになっていて近くには新しく購入できる場所もなかったこともあり、歩いて駅に戻ることにした。

緑が多く気持ちよさそうな通り…ですが通っていません。

地図アプリで検索したら、タピオラ駅まで謎にぐるーっと遠回りするルートが検索されたのだけれど、実際は大通りを早めに駅側に渡っておけば商業施設を通り抜けて駅に行けました。
実際に歩いてみたらバスに乗る程の距離ではなかったです。(もちろん1日券などチケットがある場合はバスでもいいと思います。)

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タピオラ駅で再び区間ABのシングルチケットを購入し、地下鉄に乗りました。
ヘルシンキ中央駅は工事中なので、工事区間の手前の行きに乗車したカンピ駅で降ります。

カンピ駅で地下鉄を降り、この近くで昼食にする。
この日の夜は宿泊しているホテルのレストランで食事をする予定だったので、昼食は軽くピザくらいにしておきたいと思っていた。
そのピザもちゃんとしたイタリアンではなく、ヨーロッパのケバブ屋さんがやっているピザくらいがいいのだけれど…と話していたら、ちょっと先にピッツェリアという看板が見えたので行ってみると、まさに希望のケバブ&ピザのお店だった。

レジでピザ1枚を注文し冷蔵庫に入っていたジュースを2本購入し席で待っていたら、半分にカットされたピザが運ばれてきたので、あれ?と思っていたら、奥からもう半分がのった一皿を運んできてくれた。
2人で1枚しか注文していなかったので、キッチンで半分にカットして盛り付けてくれていたのだ。

相変わらずどこにもピントが合っていない写真ですが、このように半分にカットして持ってきてくれました。

だいぶ前に行ったクロアチアでも2つの違う都市のレストランで、このように提供してくれたことがありました。
少し見た目は淋しい感じになってしまう気もしますが、取り皿を出せば済むところをカットして盛り付けてくれるのだからお店側のサービス精神からくるものですよね。ちょっと嬉しくて幸せな気分になります。

ちなみにクロアチアでそのようなサービスをしてくれたうちの1軒のお店では、半分にカットしたピザをさらに半分の4分の1にカットしてオリーブやプチトマトを添えて可愛く盛り付けてくれていたお店もありました。

こんな風に盛り付けたお皿が2つ運ばれてきました

2017年に訪れたクロアチアのドゥブロブニクで
超有名観光地ならではのサービスでしょうか

日本でも頼んだパスタなどの料理を半分に取り分けて持ってきてくれるお店もあるので、私が体験したことがないだけでピザも半分に切って盛り付けてくれるお店もあるのかも。

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ヘルシンキのお店に戻って↓
飲み物はイタリアのミネラルウォーターの会社サンベネデットのレモンティー。夫はコーラ、ピザとコーラは王道ですかね。

ちなみに私達はケバブも大好きなので、せっかくのケバブ屋さんなのだからケバブを食べたいという気持ちもあったのだけれど、ケバブだとポテトなどのサイドディッシュも食べ過ぎてお腹一杯になりすぎてしまうと思い今回はピザにしておきました。

食事を終えた頃には、午前中はあんなに晴れていたのに今にも雨が降りそうな重い雲が垂れこめてきてしまっていた。
しかし、この後は当初の予定通りスオメンリンナへ行ってみることにした。

スオメンリンナ行きの船が出るマーケット広場の港まで路面電車で移動するため、ケバブ屋さんから少し歩いた所にある停留所に向かった。

路面電車に乗車した停留所前に建っていた建物はヘルシンキ自然史博物館だったようです。
ちなみに乗車チケットは、エスポーからの帰りにタピオラ駅で買ったチケットがまだ時間内だったのでそれを使って乗りました。

路面電車で港に着いた時にはポツポツと雨が降り出してしまった。
しかしここまで来たので初志貫徹でスオメンリンナ行きのチケットを購入する。
スオメンリンナ行きの船はヘルシンキ交通局(HSL)が運航する公共の船と私営の船があるそうなのだけれど、HSLの船に乗ることにしてエスポーの時と同じ区間ABのシングルチケットを自動券売機で購入した。ゾーンAの範囲内の移動の場合もAAというチケットはないのでABというチケットになるらしい。(2024年8月時点)

HSLのスオメンリンナ行きの船に乗船します
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出航しました。

右前方に見えているのは、前回のヘルシンキの旅の際にストックホルムからヘルシンキまでの移動で利用した客船「タリンク・シリヤライン」。人生初、それ以降もまだ一度も経験していない1泊の船旅でした。
有名な豪華客船ではないけれど、私の中では充分豪華客船で貴重な体験でした。

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港にあるこの観覧車、茶色いカゴがありますがそれはサウナになっているのだそう。
フィンランドはもちろん今回旅した他の国もサウナ文化がとても発達していましたが、私はちょっと苦手意識があって利用しませんでした。
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ちょっと離れた所から
サウナのある観覧車の隣に見えている茶色い建物はウスペンスキー大聖堂。その左の白い建物はアアルト設計のオフィスビル 。
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ちょっとヤバそうな雲です…
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スオメンリンナに到着

スオメンリンナはヘルシンキのマーケット広場の港から船で15分程の位置にある要塞の島。6つの島の上に造られた要塞で、1748年に当時フィンランドを統治していたスウェーデン王の命により建造が始まったもの。
当初はスウェーデンの要塞という意味のスヴェアボリと呼ばれていたのだけれど、1918年に要塞はフィンランド領となり、フィンランドの要塞という意味のスオメンリンナと呼ばれるようになった。
1973年には駐屯していた部隊が撤退し1991年には世界遺産に登録された。
現在は公園として整備されている。

ちなみに前回の旅行で参加したバスツアーの車内で聞いた日本語オーディオガイドでスオメンリンナの発音が平たく発音するのではなく『ス≪オ≫メン≪リン≫ナ』と結構な強弱をつけて発音されるのだと知って以来、我が家の中でなかなかの注目スポットになっていたのだけれど訪れるのは今回が初めてだった。

前回はタリンク・シリヤラインの船内から見ただけでした

その時の写真↓

2013年6月

雨がポツポツ降っていたけれど、さっそく島内を観光する。

これは案内板を撮った写真ですが、スオメンリンナの日本語公式ウェブサイトがあり、そこにPDFで島の観光案内や見やすい地図が載っているリーフレットもあります。

上の写真の右上に半分だけ写っているH(ロンナ島)という島は橋でつながっていませんが、Eの北西にもうひとつ(上の写真には入っていませんが)Fと表記されている橋でつながっていない小さな島があります。

一般的な観光コースとなっているのは、この中の2つの島のようです。
私達も地図に青いラインで表記されているメインコースを中心に歩いてみます。

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スオメンリンナ教会

島内唯一の教会で要塞がロシア軍に占拠されていた1854年にロシア正教の教会として建てられたもの。その後フィンランドが独立した1920年頃には福音ルター派の教会となり改築が行われている。
その後も数回改築され、その際に中央のドームが灯台として機能するよう改築され、現在も灯台として稼働しているのだそう。

木に隠れてしまってほとんど見えないけれど、小さくて美しい教会でした。
縦のラインは緑色の飾りタイルかな?と思っていたのですが、よく見たら雨どいでした。(目が悪すぎますね…。)

教会の先には図書館があると書かれていたので寄ってみたのだけれど、この時間はもう閉まっていたようで入れなかった。(入口が見つけられなかっただけかもしれませんが、私達の少し前に入っていった人達の同じルートで戻ってきていました。)

島内を歩き始めてすぐの頃から雷がゴロゴロ鳴りだしていたのだけれど、だんだん近づいてきている感じで怖かったし雨も強くなってきていたので、少し歩いた先にあった建物に入って雷が過ぎるのを待つことにした。

その建物内にはカフェもありテーブルと椅子が置かれていたのだけれど、ひどい雷雨だったので雨宿りをしている人も多く空いている席はなかった。
入口にギフトショップがあったので、そこをブラブラ見て過ごそうかとも思ったのだけれど、その奥が博物館になっていたので、せっかくなのでチケットを購入し博物館を見学することにした。

→ 次は、博物館を見学

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