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Helsinki+Baltic States 2024

ヘルシンキ・バルト三国 旅日記 4日目 - 04

タリンの市庁舎は公式Webページによると最初に記録に残されたのは1322年で、建設が始まったのは13世紀なのだそう。
その後増改築が行われ1404年には現在のような建物になっていたらしい。
その後も様々な増改築が行われていたのだけれど、戦後の修復によって後に増築されていた部分が取り除かれて現在の姿になっている。

1970年までは実際に市庁舎として使われていて、今でもタリン市のレセプション等が行われることもあるのだそう。
通常はタリン市庁舎の歴史などについて展示した博物館となっている。

ラエコヤ広場に面して建つ旧市庁舎

さっそく旧市庁舎の内部を見学する。

写真が一部分すぎて大きく見えないと思いますが、この部屋は市庁舎の大ホール、市民ホールです。
カラフルな装飾が施された柱やアーチ状の天井などとても美しい空間でした。
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こちらは市議会の部屋
壁には2つの物入れが造りつけられています
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屋根裏
木の小屋組が美しい
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展示スペースになっていました
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市庁舎の塔の上には「トーマスおじいさん」と呼ばれる風見鶏ならぬ風見おじいさんが取り付けられているのだそう。

言い伝えによると、遠い昔貧しい農民出身のトーマス少年が貴族が主催する弓矢の大会で優秀な成績を納めたのだけれど、本来その少年はその身分から大会に参加する資格がなく、そのため賞金はもらえなかったのだけれど、その代わりに町の衛兵となるという栄誉を手に入れたのだそう。
1530年に尖塔の上に衛兵の形をした風向計が取り付けられ、後にそれがトーマス少年に似ているということで、この名で呼ばれるようになったのだとか。

現在の塔の上にあるトーマスおじいさんはレプリカで、初代のトーマスおじいさんは旧市庁舎に保管されているそうです。(展示してあったのかな?気が付きませんでした…。)
チケットにもトーマスおじいさんがあしらわれていました。


現在のトーマスおじいさん
私の視力では肉眼で確認できませんでしたし
私のカメラの腕ではピントを合わすこともできません…

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時計の裏側
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下の階へ降りました
こちらも美しい部屋です
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下の階でも展示があります。
要塞の模型
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中世の服装のマネキン
微妙に精巧でちょっと怖い…
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見学を終えて外に出ました
先程裏から見た時計とドラゴンのガーゴイル(雨樋)。
ガーゴイルは時計をはさんで反対側にもあります。

18時から始まるオルガンコンサートにちょうどよい時間になったので、聖霊教会へ戻る。

聖霊教会
この日はちゃんとした外観写真を撮っていなかったので後日撮った写真です。

階段状破風が印象的な聖霊教会は13世紀前半には建築が始まっていたとされていて、1319年には文献に記録が残されている非常に歴史のある教会。
美しい装飾が施された大時計は17世紀後半に造られたものなのだそう。

聖霊教会の内部
木彫りの主祭壇は15世紀のもの
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コンサートが始まる前に内部を見学
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講壇も美しい
こちらも15世紀のもののようです
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これは先代の塔の上の風見と鐘でしょうか

少しするとオルガンコンサートが始まった。
教会のオルガンは響きがよく、とても厳かに感じられる。
30分くらいのミニコンサートだったけれど素敵な時間を過ごすことが出来た。

この後はお腹も空いていなかったので、夕飯を抜くことにしてブラブラ歩いてホテルに戻る。

旧市庁舎が見えます

ホテルの部屋には無料のミネラルウォーターがなかったので、ホテルに戻る前にどこかで水を買いたかったのだけれど、ここまで歩いていて大きなスーパーは見た記憶がなかったので広場の近くの小さなスーパーで買うことにした。
ヘルシンキに比べると安かったけれど、旧市街のど真ん中のお店だからか思った程は安くなく、500mlサイズよりお得な1.5リットルサイズを購入した。

ということでホテルに戻ります
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この建物はとても美しくこの日のお昼にも写真を撮っていたけれど、中世の建物でよくみられる荷揚げ用の滑車をつけるアームだけでなく、壁に付けられた金物のデザインも美しい。
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こちらはお昼ご飯を食べたお店
ここにも荷揚げ用のアームがありました。

歩いてホテルに戻り、お風呂に入ってすぐ寝ることにした。
バスルームも狭かったけれど、バスタブにシャワーカーテンというノーマルなお風呂だったので、バスルームを水没させることなく快適に使うことが出来た。

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