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Helsinki+Baltic States 2024

ヘルシンキ・バルト三国 旅日記 5日目 - 01

5日目。
この日は日帰りでタルトゥ(Tartu)というエストニア第二の都市へ行く。

宿泊している部屋からの眺め
この日は朝から良いお天気です

まずは宿泊しているホテル「Rixwell Collection Savoy Boutique Hotel」で朝食をいただく。
フロントと同じ1階にあるレストランでホットブッフェの朝食になる。

追加料金なしでいただけるスパークリングワインがありました。
朝ですがうれしくてついつい飲んでしまいます
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品数は多いという程とはありませんが、野菜もありましたし充分な内容です
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パンも色々ありました
左下の見切れているものは燻製サバ?ニシン?、これ系があるとついつい食べてしまいます
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朝食会場のレストラン
前の通りに面していて明るく気持ちの良いレストランでした
広さも充分です

朝食後はさっそく出掛ける。
タリンからタルトゥまではエストニア国鉄の鉄道で行くことが出来るので、まずはタリンの国鉄駅へ歩いて向かう。

美しい青空です
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タリンのラエコヤ広場
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前日内部を見学したタリンの旧市庁舎
塔の上の「トーマスおじいさん」が見切れてしまっていますが

ドラゴンのガーゴイル(雨樋)の影が長く伸びています

 
こちらはPika Jala Varavatorn
ピックヤルク門塔
訳してロングレッグ(フット)ゲート/長い足の門と呼ばれるタリンの城壁の門塔です
ここからトームペアという丘へ上がれるのですが、この日は門塔を見ただけで駅に向かいます
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タリンの旧市街は本当に絵になります
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旧市街の外れにあったストリートアート
その周囲の公式でない落書きがひどいけれど…
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塀の上のロボットのような街灯
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偶然そう見えるのではなくロボットとしてデザインされているのでしょうかね
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こちらは壁から生えた⁉通常の街灯

もうすぐ駅に着きます

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着きました

タリンの国鉄駅へは今回初めてきたのだけれど、タリン駅で線路は行き止まりになっていて、線路の突き当りにある駅舎には大きくバーガーキングの看板が出ていて、これはタリン駅ではなくバーガーキング駅なのでは?という風情だった。

バーガーキング駅
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タルトゥ行きは9時10分発

エストニア語が分かれば、その後の運命(という程ではないけれど)が分かる案内が出ているのですが、この時は全く気が付きませんでした…その件は後ほど(その部分↓

切符を買いたかったのでバーガーキングの看板が出ている建物に入ってみる。

バーガーキング駅の駅舎の中もほぼバーガーキングでした(まだ営業開始していませんが)
左側の端に辛うじて駅の待合ベンチと切符を売る小さな窓口がありました。

窓口には人がいなくて9時からという案内が出ていた。
それなので駅舎の外に自動券売機があるか見てみることにした。

駅舎の線路とは反対側が正面入口になると思うのですがここにもタリンという看板は見当たりませんでした
バーガーキングとタリンクの売店の看板が目立ちます

その2つの間に「ELRON(エルロン)」とありますが、駅の名前がエルロンなのではなく、エストニア国鉄の国内の列車を運行する会社の名前のようです。

建物の周囲に自動券売機は見つけられず、中のベンチで窓口が開くのを待とうと思って建物内に戻ったら、9時より前に係の人が来て窓口を開けてチケットを売ってくれた。(車内でも切符は買えます/2024年時点)

チケットを手にタルトゥ行きの列車が出る2番線に向かった。
2番線と1番線はバーガーキング駅の駅舎の正面にあるホームではなく、駅舎を背にして左側の少し先にいった所にあった。

1番線と2番線のホーム
右側に既に停まっているのがタルトゥ行きの列車
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ここで振り返ってみたら先程のバーガーキング駅の駅舎とは別の建物の上に大きくTALLINN(タリン)という看板が掲げられていました
かつてはここがメインの駅舎だったのでしょうか

最初にバーガーキング駅の駅舎前から撮った写真がこちら↓

左端に写っているのがタリンと駅名が掲げられていた建物
その先が1、2番線です

ホームに停車していたタルトゥ行きの列車に乗りこんだ。

車内も清潔でしたし外装と同じくオレンジ色が使われていて明るかったです

タリンからの列車は定刻に出発した。
車内は混むこともなく快適だった。

タルトゥまでは2時間半くらいかかるので車内でぼんやりウトウトと過ごしていたら(夫は相変わらずの爆睡)、タリンを出発して1時間くらい経った頃の車内アナウンスで「残念だけれど次の駅で全員乗り換えが必要です」というようなことを言っているのに気が付いた。私の英語力では詳細などは分からなかったけれど、今乗っている列車を降りて何かに乗り換えなければいけないことだけは分かった。

そのアナウンスよりかなり前、タリンを出て少し経った頃の車窓からの風景…特に何もないけれど

今までの旅行でも乗っていた列車やバスの車両の不具合が起きて、別の車両に乗り換えるということがあったので、そんな感じなのだろうと思い爆睡している夫を起こしておいた。
そしてやはり次の駅に着くとみんな列車を降りたので私達もそれに続いた。
ちょうど車内検札に何度か来ていた車掌さんがいたので、その人に聞くと、外に停まっているバスに乗り換えなくてはならないのだと教えてくれた。

かつての旅行で乗り換えた時は突発的に起きた不具合だったので、乗っていた車両を降りてから乗り換えるバスや列車が来るまで少し待ったけれど、今回は既にバスが待機していた。
車内アナウンスで乗り換える理由を聞き取れていなかったけれど、線路の工事で元々決まっていた振り替え輸送だった。
最初にタリン駅で撮った出発案内写真)に、しっかりと赤字でこの区間がバスと書かれていたのだけれど、エストニア語だったので全く気が付かなかったのだ。

駅前には青いバスと白いバスの2台が停まっていたのだけど、私達の周りの人はみな青いほうのバスに乗り込んでいったので私達もそれに続いた。
そのバスには先程の車掌さんも乗り込んできた。

バスに乗り換えたのは「TAMSALU」という駅でした
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バスの車内…結構満員です
すぐに出発しました

鉄道からバスに乗り換えたTAMSALU駅に着いた時点で、当初の残りの乗車時間は1時間20分くらいだった。バスがそれより早く着くとは思えないので、そのぐらいの時間バスに乗らなくてはならないのだと思う。
私は乗り物に弱いのでバスや車に長い時間乗る時には事前に酔い止めを飲むのだけれど、鉄道では酔わないことがほとんどなので今回も酔い止めは飲んでいなかった。
バスの各席の座席ポケットにはペラッペラのビニール袋が入っていて、いわゆるエチケット袋なんだろうなぁ(スケスケだけど)…こういう用意があるってことは悪路なのかなぁ…と不安になったけれど、特にそういった悪路ではなく酔わずに済んだ。(念のため酔い止めは持ち歩いていて、それには酔ってからでも効くと書かれていたけれど飲まなくて大丈夫でした。)

相変わらず下手な写真ですがバスの車窓から
時々小さな町の中に入りバス停に停まり途中から乗ってくる人もいました
なんとなく直行バスなのかと思っていましたが、TAMSALU駅からTARTU(タルトゥ)駅の間にも停車するはずだった駅があるので、その振り替えですよね
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バスの車窓から
もっと絵になる場所もあったのですが、常にタイミングが合わず、こんな荒野のような場所の写真しか撮れませんでした

バスに1時間半くらい乗車した頃には車窓の風景が都会になってきてタルトゥの市内に入ったようだった。

市内に入って少しして停車した停留所は、まだ終点のタルトゥ駅ではなかったけれど、バスに乗っていた半数近い人達が降車していった。
夫が地図で確認したら私達がタルトゥで最初に行きたい場所に駅よりも近そうだというので、私達も降りることにした。
バスの乗車時間は1時間半くらいだった。

乗ってきた代替バス
荷物を降ろしている人達がいたので停車時間が長く、他の人の動向を確認した後でも下車することができました
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「Tartu 2024」
これは欧州文化首都(European Capital of Culture)といって、EUが指定した都市で1年を通して様々な文化芸術プログラムが開催される文化事業で1985年に開始されたもの。
2024年はちょうどタルトゥだったようです。(訪れるまで知りませんでした。)

遠い昔に訪れた都市(マルセイユ)でも欧州文化首都のロゴを見たことがありました。

その時のロゴマーク↓

訪れたのは2008年でしたが
もうすでに町中にこのポスターが
貼りだされていました

マルセイユではこの欧州文化首都となった2013年に向け大規模な都市開発が行われたのだそう。
私達はその後2014年末にもマルセイユに行ったのだけれど、確かに様々な新しい建物が建っていました。

欧州文化首都は最初の頃は各年1都市のみだったのだけれど、現在は2都市以上選ばれていて、2024年はタルトゥをいれて3都市だったようです。

この後は今回タルトゥへ来た主目的であるエストニア国立博物館へ行く。
博物館は中心地から少し外れた場所にあり、歩くと40分くらいかかりそうなのでバスで移動することにした。

→ 次は、エストニア国立博物館へ向かいます

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