Helsinki+Baltic States 2024
ヘルシンキ・バルト三国 旅日記 6日目 - 01
6日目、この日は一日タリンで過ごす。
翌日はバルト2か国目に移動するのだけれど、当初の予定では4時間半近くかかるバスで移動することになっていた。(乗り物酔いしやすい私はバスが最も苦手なので泣く泣く。)
しかし前日、タルトゥへ鉄道で行った際に一部区間が運休で代替バスに1時間半以上乗って、乗り物が苦手ではない夫もうんざりしたらしく「明日は飛行機で移動することにしたよ」と言い出した。飛行機だと1時間もかからないらしい。
私はもちろん(?)飛行機も苦手だけれど、バスよりは飛行機のほうが酔う確率が低いし、怖さでいったら案外バスのほうが怖かったし、4時間半と1時間弱ならもちろん1時間弱がいいので異議はなかった。
空席があることは航空会社の公式サイトで確認済ということだったので、そのまま手配を進めることにした。
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宿泊している部屋からの眺め この日も良い天気です |
翌日の飛行機のチケットを購入した後は、はれて(⁉)朝食にする。宿泊しているホテル「Rixwell Collection Savoy Boutique Hotel」のフロントと同じ1階にあるレストランでホットブッフェの朝食になる。
翌日の飛行機は朝の便を取ったので、ホテルの朝食開始時間前にチェックアウトをしないといけないことになったため、これがこのホテルでの最後の朝食になる。
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| 小さなホテルですが品数は十分 |
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スパークリングワインもあります 追加料金なし、無料です |
朝食後は部屋に戻ってゴロゴロした後(私たちは体力がないので休み休みいかないと…)、12時くらいに部屋を出て観光に出掛ける。
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| ホテルの前にある煙突掃除夫の像 |
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煙突掃除夫の像の先に見えていた建物
1955年に建てられた映画館なのだそう |
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タリンは今回で2度目の滞在なのだけれど、前回は日帰りだったうえに新市街にある美術館へ行ったため旧市街は中心部をちょっと見ただけだったし、今回もまだそれと同じような場所をちょっと回っただけだったので、まだ行っていないトームペアという旧市街にある丘に上がってみることにした。 まずはその手前に建つ聖ニコラス教会へ向かう。
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| 聖ニコラス教会 |
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| 聖ニコラス教会の鐘塔 |
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見学後に撮った写真ですが、聖ニコラス教会の全景 広角で撮ったので歪んでますが…増改築を繰り返しているので面白い外観になっています |
聖ニコラス(聖ニグリステ)教会は13世紀にカトリックの教会として創設されたもので、15世紀の改修でほぼ現在の姿となったのだそう。
その後の宗教改革でも破壊されることはなかったのだけれど、第二次世界大戦の空爆にあい破壊されてしまった。その後1980年に建物は修復され、現在は宗教美術品の博物館・音楽ホールとして利用されている。
内部にはエレベーターが設置されていてそれで塔に上がれるようになっていたので、先にそちらへ行ってみることにした。
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後で撮ったものですが、これがそのエレベーター
少人数しか乗れないので待つこともありますが階段で上がらなくて済むのでありがたかったです |
エレベーターで上がった展望スペースとなっている階は、開口部にすべてガラスがはめてあった。
風を感じないのでやや物足りない気もしたけれど、眺めは素晴らしかった。
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海が見えます 遠くに見える尖塔は聖オレフ教会 |
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| 新市街方面の眺め |
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左に見えているのはロシア正教の教会 アレクサンドル・ネフスキー聖堂
右側は大聖堂の塔 |
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再びオレフ教会側の眺め 教会の左側には城壁の塔が並んで見えています |
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| 塔の階段 |
上階からの景色を満喫した後は下の階へエレベーターで移動してみる。 下の階は展示スペースになっていて、展望スペースの階と同じく開口部にはガラスがはめてあった。
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| 鐘楼の鐘も展示されていました |
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これで塔の見学を終えてエレベーターで降り、教会の身廊部分を見学する。
第二次世界大戦の空爆で教会の内部は焼失してしまっているのだけれど、貴重な美術品は事前に移動してあったため戦火を逃れていて、その一部などが展示されている。
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大きな燭台 16世紀初めに教会に寄贈されたものなのだそう |
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| 洗礼室でしょうか、精巧な装飾が施されています |
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立派なパイプオルガン その下ステンドグラスの前に見えているのが塔へ上がるエレベーターです |
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こちらは主祭壇
15世紀に作られたもので、通常はこの状態(最初の扉を開いた状態)で置かれていますが、この中央部はさらに開けることができ、中には40体の聖人の像が彫られているのだそう |
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他にもいくつか祭壇画が展示してありました
扉の背、内部を見ることができるような展示もありました |
そしてこの聖ニコラス教会でガイドブックに必見と書かれていたのが「死のダンス」という絵画で、15世紀後半にバーント・ノトケというバルト海周辺諸国で活躍した画家が描いたもの。
死のダンス(死の舞踏)とは14世紀のヨーロッパで流行した疫病で多くの人が亡くなったことから流布した話などをモチーフにした芸術作品で、15世紀以降様々な芸術家がそのテーマで絵画や彫刻を作っていた。
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| バーント・ノトケ(Bernt Notke/ベルント・ノトケ)作「死のダンス」 |
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ガラスケースに収蔵されているので反射してしまい、ちゃんとした写真が撮れませんでしたが、死者と生者がダンスを踊っています
長さは7.5メートルあります
同じ作者のもっと長い「死のダンス」があったそうなのですが、そちらは戦争で焼失してしまったようです
バーント・ノトケは同じくタリンにある聖霊教会の木彫りの主祭壇も手がけています |
これで聖ニコラス教会の見学を終える。
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| ステンドグラスはシンプルですが、これはこれで美しい |
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| ふたたび聖ニコラス教会の鐘楼を見上げてみる |
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| 聖ニコラス教会近くの雰囲気の良い通り |
この後は鐘楼の上から見たロシア正教の教会などが建っているトームペアという丘へ上がってみる。
→ 次は、トームペア
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