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Helsinki+Baltic States 2024

ヘルシンキ・バルト三国 旅日記 6日目 - 02

タリンの聖ニコラス教会の先にあるリュヒケ・ヤルク通りという細い階段状の道を上がってトームペアへ向かう。

前日タリン駅へ向かう際に長い足という意味のピック・ヤルク通りへ続く門を見たのだけれど、こちらのリュヒケ・ヤルクというのは短い足という意味なのだそう。
どちらもトームペアへ上がるための通りで、長い足のほうは貴族が使った通りで、このリュヒケ・ヤルク通りは一般市民が使った通りになるらしい。
階段で勾配はきついけれど「長い足」より距離は短くなっている。

リュヒケ・ヤルク通り
一般市民用
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リュヒケ・ヤルク通りを上がったところにある門

この先にはデンマーク国王の庭園という場所がある。
1219年6月エストニア軍との戦いで窮地に陥った王がこの場で神に祈ると空から旗が降ってきて、それに鼓舞され形勢が逆転し勝利し、それが後にデンマーク国旗になったという言い伝えがあるのだそう。

デンマーク国王の庭園
小さなスペースですがギターを奏でる人がいて気持ちの良い空間でした
聖ニコラス教会の塔が間近で見え、ベンチもあり座って休憩できます

左端に写っていますが、ちょっと不気味な修道士?のような像が数体置かれています

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城壁と美しい花と
ちょっと不気味な像
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私たちは上がりませんでしたが城壁に上がることができるようです

タリンの城壁は前回の旅の時に上がったので今回は上がりませんでした

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聖ニコラス教会の鐘楼
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城壁と塔

城壁の先に建つロシア正教の教会を見学する。

ロシア正教の教会
アレクサンドル・ネフスキー聖堂
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この教会は1901年に建てられたもの。
教会内にも入ったのだけれど内部は撮影不可だった。

こちらはロシア正教の教会の隣に建つ建物
中央にはウクライナの国旗が掲げられています
ドイツの大使館のようです

先ほどトームペアに上がってくる際、リュヒケ・ヤルク通りを上がってきたのだけれど、リュヒケ・ヤルク門は通らず、その先のデンマーク国王の庭園から来ていたので、戻って門を通ってみる。

リュヒケ・ヤルク門の内部
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もう少しトームペアを見学するので戻りました

この後はトームペアで昼食にする。
時刻はもう13時半を過ぎていたけれど、それ程お腹は空いていなかったので、料理にはこだわらず外の気持ちのよさそうな席で食べられるレストランにしようと思い飲食店がありそうな方面へ向かって歩いてみる。

大聖堂の前を通りました
後で見学しようかと話していたのですが忘れてしまい、外観を見ただけです

ここから少し歩いた所に、通りにテーブルを並べているレストランがあったので、そこに入ることにした。

坂道にありますが一段高くなっていて床は平になっています
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飲み物はこの旅の定番アペロール・スプリッツアー
夫はビール
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焼いたチーズがのったサラダ
山羊のチーズだったかな…
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チキンのパスタ
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タコのグリル

希望通り気持ちの良い外のテーブルで食事ができ、料理を運んできてくれる女の子もとてもチャーミングで良い昼食になった。

食後はもう少しだけトームペアを散歩してみる。
最初に寄ったデンマーク国王の庭園からも下町が見えたけれど、トームペアには他に数か所眺めの良い展望台があるそうなので、そちらへ歩いて向かう。

その途中、前を歩いていた人たちが門から入っていった建物があったので私たちも敷地内に入ってみることにした。

建物の中には入れませんでしたがドイツの貴族の館だったようです
博物館として利用されていた時期もあるようですが、現在はエストニア科学アカデミーの建物になっています

この建物の前に案内板が出ていたのだけれど、それによると建物はマルティン・グロピウスというドイツの建築家が設計している。
この方は名前からしてバウハウスの初代校長であるヴァルター・グロピウスと関係のある方なのかなと思っていたのだけれど、調べてみると大叔父(グロピウスの親の叔父)なのだそう。
私はそれまで知らない建築家だったけれど、一部では有名な方なのかもしれない。

ファサードしか見ることが出来なかったけれど、私たち以外にもポツポツと見学者が入ってきていたのも、そういった理由からなのかもしれない。

ここから少し歩いていった所に展望台があった。

コフトウッツァ展望台

ここからも海が見えます
右側に見えているのは初日にオルガンコンサートを聞いた聖霊教会の尖塔

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視線を左にずらすと聖オレフ教会の塔も見えます
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疾走感のある風見鶏
ピック・ヤルク門塔のものだと思います
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この日最初にあがった聖ニコラス教会
の鐘楼も見えました
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手摺の上にはカメラ目線のカモメ
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前日タリン駅から下町を歩いて旧市街へ戻る際に、トームペアの丘の上の眺めのよさそうな展望台から夕日を見ている人たちが見えていたのだけれど、この展望台はその展望台とは違う場所のようなので、もう少し先にある展望台まで歩いてみることにした。

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お土産物屋さんのかわいい看板

先ほどの展望台から3分くらい歩いた所に前日下から見た展望台があった。
パットクリ展望台という名前のようだった。

下から見た時、展望台の後ろにこの建物が見えていました
ステンボック・ハウスと呼ばれる18世紀末に建てられた建物で、現在はエストニア政府の庁舎のようです
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パットクリ展望台からの眺め

これでトームペアからの眺めを満喫したので下町へと降りることにした。
展望台から崖に作られた階段を使うと下町へ行けそうだったけれどハードそうなので、貴族が使っていたという安全そうなピック・ヤルク通りで戻ることにした。

ピック・ヤルク通りへ行くため、かわいい建物の下を通り抜けて展望台からトームペアの中心部まで戻ります

→ 次は、下町

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