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Sydney + Melbourne 2024

旅日記 3日目 - 03

この日の昼食はライゴン・ストリート(Lygon Street)にあるイタリアン「Piccolo Mondo」というお店でいただく。

最初はスパークリングワイン
グラスでも2種類あったので違うのを頼んだら
目印なのか1つにはイチゴをつけて出してくれました

写真を撮り忘れましたが
この後は白ワインを追加しましたが
白ワインもグラスで数種類ありました

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魚介のスープ
シェアして食べると伝えてあったので
ちゃんと取り分けする小さなボールも
持ってきてくれました
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イカのフリット
私がイメージするイタリアンのフリットとは異なり
パン粉のようなものをつけて揚げていますが
(イカフライという感じ)
味はとても美味しかったです
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アマトリチャーナ
取り分けてしまった後の写真で
お皿が汚れてしまっていますが
量も多かったです

これもアレンジを加えているという味付けでしたが
やはり美味しかったです

料理はどれも口に合いとても美味しかったし、お店の人達もフレンドリーで親切でとても良い昼食になった。

次の建物のガイドツアーが始まる(であろう)時間が近づいてきたので、食後のデザートはやめてお店を出ることにした。

良いお店でした

この後は先程の博物館が建っていたカールトンガーデンズを通り抜けて、次の建物に向かう。

再び王立展示館
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王立展示館前の噴水

ここから歩いて向かったのはビクトリア州議事堂。
1856年から建設が開始された議事堂でオーストラリア最古の公共建築物の1つなのだそう。
メルボルンは1901年から1927年までオーストラリアの臨時の首都だったため、その間はこの議事堂でオーストラリア連邦議会が開催されていた。(その間ビクトリア州の議会は先程の王立展示館で開催されていたのだそう。)
オーストラリアの首都がキャンベラに移転されてからは、またビクトリア州議会の議事堂として使われている。

ビクトリア州議事堂

階段を上がっていくと警備員さん(か係の人)がいて、そこには15時のガイドツアーは満員と書かれていた。(もう16時近いので今更ですが…。)
その人に16時からのツアーはないのか確認したら15時だけだという答えが返ってきた。昼食前に夫が16時からのツアーはもしかしたらないかも…と言っていたけれど、その予感(⁉)通りだった。
昼食を抜いて来たら15時のツアーに参加することも出来たのかもしれないけれど、美味しい昼食とワインで上機嫌だったので、外観だけで満足することにした。

列柱が美しいロッジア

この後はブラブラ歩いて、この日の最後に見学する予定だった図書館へ向かう。
その途中でカフェがあったら休憩しようと思っていたのだけれど、メルボルンは「カフェの街」のはずなのに、ちょうどいいカフェが見つからなかった。(カフェの街と呼ばれている他の国の都市でもそういうことって多いのだけれど、私達が見落とすのか、ある所には集中して何軒もあるけど、ない所には全くないのか…。)

その途中で見かけた重厚な建物
現在は大学の建物として
使われているようです

カフェが見つからないまま目的地である図書館にたどり着いたのだけれど、メインエントランスの裏側のほうだったので、エントランスに向かって図書館の建物沿いに歩いていくと、図書館の側面(La Trobe St.側)にちょうど良さそうなカフェがあったのでそこに入ることにした。

図書館の建物内の席の他に、外の通りより一段高い位置にあるテラス席があったのでそこで頂くことにした。

奥のピントがあっていないケーキは
チョコレートのケーキ
もうすぐ夕飯なので二人で1つにしました

オーストラリアはイギリスの植民地だったことから元々は紅茶を飲む文化だったそうなのだけれど、その後コーヒーが広まり、一日に何杯もコーヒーを飲む習慣がある人が多いのだそう。
オーストラリアのカフェ文化はイタリアからの影響を強く受けていて、日本で多くみられるアメリカ系のチェーン店はほとんど見かけなかった。
オーストラリア独自に発達したカフェ文化があり、街角のちょっとしたスタンドやスイーツ屋さんなどでも美味しいコーヒーを飲むことが出来る。

コーヒーの種類もオーストラリア独自の呼び名のものも多い。
今回私が頼んだのは上の写真の手前のラテアートをしてくれてある「フラットホワイト」というミルクが入ったコーヒー。カプチーノやカフェ・ラテのような見た目だけれど、それらよりもミルクの泡が少なめでエスプレッソの泡が表面にあるのが特徴なのだそう。
夫が頼んだのは奥にあるブラックコーヒーで「ロングブラック」と呼ばれるもの。アメリカンより濃いコーヒーといった感じだったそう。

私は繊細な味覚を持っていないので、日本や他国で飲む美味しいコーヒーとの差をそこまでは感じられなかったけれど、確かにこの図書館のカフェで飲んだものも、しっかりと美味しいコーヒーだった。

コーヒーをのんびり飲んで休んだ後は、図書館のメインのエントランスへ向かう。

→ 次は、図書館

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