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Sydney + Melbourne 2024

旅日記 4日目 - 03

メルボルンのクイーンビクトリア・マーケットは1878年に開業した南半球最大規模のマーケットなのだそう。

屋根付きの広大な市場
主に扱っている商品がレーン毎に分かれています
このレーンは果物・野菜
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新鮮な果物や野菜が
きれいに並べられています
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野菜や果物の多くは量り売りです
レトロな秤が吊るされていました
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洋服や靴や民芸品や雑貨などを
売っているエリアもあります

クイーンビクトリア・マーケットには屋内型の建物も建っていて、そこでは魚介・肉・乳製品・お惣菜などの冷蔵するものやスパイスなど食料品を売っていて、簡単に食べられるコーナーもある。

屋内エリア
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生ものを扱っていますが
とても清潔で臭いもほとんどなかったです
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生ガキを売っているお店もたくさんあり
その場で食べられるようになっていました
私は生ガキは苦手なので食べませんでしたが…

この後は昼食にする。
市場の中で食べてもいいと思っていたのだけれど、強く惹かれるお店もなかったので、この近くで食べることにし、ネットで探したベトナム料理のお店へ行ってみることにした。

レストランに向かう途中の町並み
どことなく漂う「中国感」…
夫はそんな感じはしないと言っていたけれど
先程のマーケットでも結構中国語が多かったし
(オイスター屋さんも中国語がありました)
町中を歩いている人も中国の人が多かったし
高層ビルも中国っぽい感じがするし…

中国語で外卖(ワイマイ)と書かれた
出前の入れ物を載せた自転車も
メルボルンでよく見かけました

熊猫(パンダ)のイラストで
日本でも看板はみたことがありますが
配達している所はまだ見たことがありません
シドニーではまた別の会社の
ワイマイも見かけました

どちらも中国では見たことがなかった会社でしたが
世界で勢力を拡大しているのでしょうか

ま、そんなことは置いておいて…

マーケットから少し歩いた所に目的のベトナム料理店があった。
まぁまぁ混んでいたけれど、ちょうど先客が帰ったばかりの席があったのですぐに座ることが出来た。

定番のフォー
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これはランチのメニューで
炒めたお肉などがのったご飯

飲み物の写真は撮り忘れましたが
ジュースにしました

頼んだ料理はまぁまぁ美味しく、オーストラリアらしい食事ではないけれど満足出来る昼食になった。

この後は歩いて次の場所へ向かう。

向かい側に見えているのは
先程見学したマーケット

そして、なんともすごい高層ビル

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これは前日図書館へ行く際に
通りかかって
夫が気になっていたという建物
大学の建物なのだそう
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近くで見るとこんな感じです

ここから少し歩いた所にある旧メルボルン監獄を見学する。

旧メルボルン監獄は1839年から建設が始まった石造りの重厚な建物。
最初は小規模な施設として運用されていたのだけれど、数度の拡張工事を経て巨大な監獄となり、有名な犯罪者も多く収監されていたのだそう。
1920年代に使用中止となり、その後第二次世界大戦中に一時再開されたこともあるそうなのだけれど、現在は博物館として公開されている。

監獄なので窓は小さく
とても堅牢で重厚な雰囲気です

ここでは様々なツアーも開催されているそうで、夫はその中の一つに参加したかったようなのだけれど、受付の人に「そのツアーは逮捕され手錠をはめられるのよ(もちろん本当の「逮捕」ではないけれど)、若い人向けよ」と、明らかに中年夫婦の我々には向かないと説明されたので、単純に見学だけすることにした。

監獄内部
3階建てです

内部もとても美しい空間…なんて思ってしまったけれど、監獄として運用されていた頃は重罪を犯した人が収容されていて拷問や処刑も行われていたのだそう。

独房に様々な展示がありました
囚人の生活が分かるようなもの
処刑された人のマスクや
遺品も展示されていました
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中庭だった場所
木々が美しかったです

これで主だった観光予定の場所は廻ったので(え?もっとあるでしょというツッコミはあると思いますが我々的には満足なので)、後はもうちょっとだけ町中をブラブラしていくつか建物を見て歩く。

旧メルボルン監獄のすぐ近くに建つ大学の建物を通り抜けて次の場所へ移動する。

大学っぽい鮮やかな色使い
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校舎内のホールにはチェス盤

この後は、日本人建築家の黒川紀章さんが設計した建物を見学する。

→ 次も、もう少しブラブラ

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