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Sydney + Melbourne 2024

旅日記 4日目 - 04

次はメルボルンのセントラル駅の上に建つ黒川紀章さんが設計した複合ビルを見学する。

メルボルン・セントラル

次は黒川紀章だよと夫に言われて
どんな建物か知らずに歩いていったけれど
「あ、あれでしょ」とすぐに分かる
ガラスの円錐が突き出ている建物でした

黒川紀章さんといえば
六本木の国立新美術館など
円錐形のガラスのドームがある建物を
多く設計されています

右側に少しだけ写っているのが
高層のオフィス棟です

メルボルン・セントラルは黒川紀章設計のショッピングセンターとオフィスが入る複合ビルで1991年に竣工している。
ショッピングセンターは先程外から見えていた円錐形のガラスのドームを中心としていて、ドームの下には19世紀に建てられた鉛の銃弾を製造していたショットタワーという建物が保存されている。

ショットタワーでは高所から溶かした鉛を水槽に落とし弾丸を製造していた。これは鉛が落下中に球形になるという性質を利用した製造方法なのだそう。

円錐形のガラスのドーム下
ショットタワーの塔
残念ながらファサード全体に
広告の幕が張られていました
.
ショットタワーの塔の側面
.
ショットタワーの低層部
靴屋さんが入っているようでした

メルボルン・セントラルを見学した後は、郵便局の建物を改装した商業施設を見学に行くのだけれど、その前にちょっとだけ休憩することにした。
その旧郵便局の近くにケーキ屋さんがあったので入ってみた。

ケーキが美味しそうだったのだけれど
とても大きなサイズだったので
エッグタルト(ナタ)を
1個ずつ食べることにしました
エッグタルトも美味しかったです

飲み物は今回も
私はフラットホワイト、夫はロングブラック

休憩している間に雨が降り出してしまったのだけれど、次は予定通り郵便局の建物を改装した商業施設を見学する。
ここはメルボルンの旧中央郵便局で、現在は主にH&Mが入っている。

旧メルボルン中央郵便局
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1918年に設立されたようです
.
内部も重厚でしたが
郵便局っぽさは残っていませんでした

内部をちょっとだけ見た後、隣のデパートもなかなかなデザインっぽかったのでそちらにも入ってみた。

お隣のデパート

吹抜けの感じが
やはりどことなく中国のデパート感

これでこの辺りの見学を終えて、次は宿泊しているホテルが面しているコリンズ・ストリートへ移動する。

旧メルボルン中央郵便局前の街角アート
.
こちらも重厚な歴史がありそうな建物
19世紀末頃に建てられたもののようです
コリンズ・ストリートのお隣の通り
リトル・コリンズ・ストリートに面しています

コリンズ・ストリートとはメルボルンのメインストリートのひとつで東西に伸びる大通りだ。
通り沿いには歴史的な建物が多く残り、私達が宿泊しているグランドハイアットメルボルンは東側に位置し、その周辺は高級ブランドショップが建ち並び、西側はオフィス街となっている。

初めにコリンズ・ストリートの333番地に建つ建物を見学する。

コリンズ・ストリート333

このコリンズ・ストリート333の建物は19世紀の終わり頃にオーストラリア商業銀行の建物として建てられたもの。
現在はその後ろに高層ビルが建てられて拡張されているのだけれど、当時のドーム屋根などが保存されている。

現在はオフィスビルですが
このホールまでは自由に入れました
.
とても美しい空間です
.
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円形の柱に沿って設置された暖房

コリンズ・ストリート333を見学した後は、最後にもうひとつだけコリンズ・ストリートにある建物を見学するため、さらに西へ進む。

コリンズ・ストリート333の向かいにも
とても重厚な建物が建っていました
.
コリンズ・ストリート
オシャレな番地表示

コリンズストリートの西側には19世紀終わりごろに建てられた建物を改装したインターコンチネンタルホテルがある。
最後にこのホテルを見学する。

ホテル内部
2つの歴史ある建物がホテルになっていて
2棟の間は屋根が架けられ
広い吹き抜け空間になっていました
.
声が響きそうですが
気持ちの良い空間です

これでメルボルン観光を終わりにして、ホテルに戻ってラウンジで夕食にする。

グランドハイアットメルボルン
グランドクラブラウンジでカクテルタイム

結局、滞在中毎日グランドクラブラウンジのカクテルタイムで夕飯となった。
このラウンジのカクテルタイムのフードは種類が多くはなく、内容もほとんど変更はなかったけれど、ラウンジのフードにしては質も良く、ラウンジも混み過ぎることはなくサービスもよく、毎日しっかり満足できる夕飯となった。

明日はシドニーに戻る。

→ 次は、5日目

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