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Norway+Denmark 2025

ノルウェー・デンマーク 旅日記 3日目 - 04

オスロ市庁舎の近くに建つノーベル平和センターを見学する。

ノーベル平和センター

ノーベル賞の一部門であるノーベル平和賞は、ノーベル賞の創設者アルフレッド・ノーベルの遺言によりスウェーデンとノルウェーの和解と平和を祈念して、授与式などがノルウェーの首都であるオスロで行われている。

このノーベル平和センターはノルウェーの独立100年を記念して2005年に開館した博物館で、ノーベル平和賞の歴史や受賞者の功績などを紹介している。
博物館の建物はかつてのオスロ西駅の駅舎を利用していて、開館後の2023年には大規模な改修が行われている。

博物館の前には1993年にノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラ氏の「The best weapon is to sit down and talk/最高の武器は座って話すこと」という言葉が刻まれていて、その言葉に由来する「The Best Weapon」と名付けられた彫刻が置かれています
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この彫刻はアルミで出来ていて、ノルウェーの設計事務所スノヘッタがデザインしている

アートなので触ってはいけないのかな?と思ってしまいましたが、名前の通り座って語り合うベンチとして利用してよいのだとか
私たちが見ている間は座っている人はいませんでしたが…

私たちがここを訪れたのは2025年の4月なのだけれど、前年の2024年は日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞していた。
そのためノーベル平和センターでは日本被団協の活動を紹介した企画展が行われていた。

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こちらは建築家である隈研吾氏によるインスタレーション
広島県産のスギ材から作られたもので、日本被団協に寄せられた被爆者の証言を表していて、証言者が被爆した距離や当時の年齢が記されている
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折り紙が置いてあり、訪問者が平和を祈念し折り鶴を折るようなコーナーもありました

せっかくなので折ってみました
数十年ぶりくらいに折った気がしますが、体にしみついているものですね

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こちらは常設展示で、歴代の受賞者の名前が表示されていました
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ノーベル平和賞のメダルが展示されていました

謎の発光体みたいな写真になっていて肝心のメダルのデザインが分かりませんが、ノルウェーの有名彫刻家グスタフ・ヴィーゲランがデザインしたものなのだそう
この彫刻家の作品はこの後見に行きます

ノーベル平和センターを見学した後は、近くの停留所からトラムに乗ってフログネル公園へ向かった。

この公園はオスロ市の公共の公園なのだけれど、ノーベル平和賞のメダルをデザインした彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの作品が200点以上も展示されていて彫刻公園となっている。
その彫刻を見学する前に公園内で昼食にする。

フログネル公園内にはオスロ市立博物館もあり、その近くに屋外にテーブルが置かれた気持ちの良いレストランがあるということだったのでそこに直行する。
トラムはヴィーゲランの彫刻があるエリアの最寄りの停留所ではなく「Frogner plass」という手前の停留所で下車した。

フログネル公園(…だったかその隣りの公園だったか…)

停留所から歩いて2,3分で博物館が見えてきた。

オスロ市立博物館
オスロの文化や歴史について展示されている博物館

ここは1750年頃に建てられた荘園領主の邸宅(フログネル・マナーハウス)で、1790年代には増改築され現在のような姿になっている

私たちは見学しませんでしたが1750年代から1900年頃までの内装が残っているのだそう

この博物館の中庭のような部分にカフェもあったのだけれど、私たちはこの先にあるレストランへ向かった。

レストランは公園内の池から少し上がった所にあり、外にテーブルが並べられていた。
池に近い見晴らしが良い席は予約で埋まっているということだったので、その上にある席に座ることにした。

下にある見晴らしの良い席のための可動式屋根が視界を遮りますが、私たちの場所も十分気持ちの良い席でした
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まずは飲み物
夫はビール、私はシードル
イギリスのシードルで、いくつか種類があったのでピーチフレーバーを選んでみました
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料理は2品
前日の昼食でも頼んで美味しかったので、この日もノルウェー名物のフィッシュスープを頼みました
このお店のスープもクリーミーで美味しかったです
パンもついてきました
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他にはピザを頼みました

この日は朝は寒かったけれど日中は寒さもやわらぎ、外の席でもコートを脱いでいられるくらいの陽気だったので気持ちよく昼食をとることが出来た。

昼食後はフログネル公園内の彫刻が多くあるエリアへ向かう。

フログネル公園
広大で美しい公園です

フログネル公園はとても広大な敷地で、先程の博物館やレストランがあるだけでなく、公園の中心部にはノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの作品が展示されているエリアがある。
そのエリアもとても広くヴィーゲラン彫刻公園とも呼ばれている。
これはフログネル公園と彫刻公園としての敷地境界があるわけではなく、フログネル公園内にヴィーゲランの彫刻は点在していて、特に有名な作品や大規模なものが公園の中心部に配置されているといった感じのようだった。

こちらは博物館の近くにあって、私たちが最初に出会ったグスタフ・ヴィーゲランの彫刻

三人が複雑に絡みあっていますが、どんな状況でしょうかね?
誰かを投げ飛ばそうとしたら、やめろーと別の誰かが飛びついてきて…なんていう単純な様子ではないんでしょうね

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二番目に出会ったヴィーゲラン作品
これまた謎ポーズ
シェーってポーズをしたけど、やだ恥ずかしってなっているところ…の訳はないですね

ヴィーゲラン作品は謎のポーズが多いようです

ガイドブックによると、ヴィーゲランは作品の解説を全くしなかったため、作品の意図などは一切不明なのだそう。

点在する彫刻をみて、なんだろうね?このポーズは…と二人で適当に解説しながらフログネル公園内を歩き、ヴィーゲランの彫刻群の中でも特に有名な作品がある中心部へ向かった。

→ 次は、彫刻群

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