Norway+Denmark 2025
ノルウェー・デンマーク 旅日記 3日目 - 05
グスタフ・ヴィーゲラン(Gustav Vigeland)は1869年生まれのノルウェーの彫刻家。
1901年にノーベル平和賞のメダルデザインのコンペが行われ、当時32歳でまだ無名だったヴィーゲランが選ばれた。(そのメダルは1902年から授与されている。)
その後様々な公共の場に置かれる彫刻を制作するようになり、ノルウェーを代表する彫刻家となったヴィーゲランはオスロ市からアトリエを提供されて制作を行っていた。
しかし市がその場所に図書館を建設することになり立ち退きを要求されてしまった。そして長期間の交渉の結果、オスロ市からフログネル公園の近くに建つ邸宅を新しいアトリエとして提供してもらうこととなり、その代わりにこの後制作する全ての作品をオスロ市に寄贈することとなったのだそう。
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| 公園に来る前に見学したノーベル平和センターの入口に設置されていたノーベル平和賞のメダルをモチーフにした飾り |
新しいアトリエに移ったヴィーゲランは、1924年からアトリエの隣りフログネル公園を作品の展示場所と指定し、屋外に展示する作品の制作に取り掛かった。
1943年にヴィーゲランは亡くなっているのだけれど、没後も公園内に彫刻の設置が進められ、1950年頃にはヴィーゲランがデザインした一連の彫刻が公園内に設置された。 ブロンズや花崗岩の彫刻は大小様々あり、総数は212点にもなるのだそう。
ちなみに彫刻公園内にはヴィーゲランの遺言により彼の作品以外の彫刻は置かれていないらしい。
博物館から少し歩くと、彫刻公園のメインとなる「モノリスの台地」という場所に到着した。
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| 彫刻公園のシンボルとなっている「モノリスの台地」 |
公園の中心部に階段状に石が積み上げられた「モノリスの台地」と呼ばれる場所があり、その途中にはヴィーゲランがデザインした鉄製の門がある。
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| 鉄製の門 |
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門を通った先の階段部分には人物の群像が配置されていて、一番上にはモノリスやモノリッテンといわれる石柱が置かれている。
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謎すぎる彫刻ですが、それらに囲まれ階段に座って休憩
公園が見渡せて気持ちの良い空間でした |
この後はモノリスの台地を降りて、公園のメインゲートへ向かう。 モノリスの台地からフログネル公園のメインゲートへまっすぐ延びる道沿いには多くのヴィーゲランの彫刻が配置されている。
私たちがこの公園へ来た時は、先に公園内の博物館近くのレストランへ行ったため、メインゲートではなく端のほうから公園へ入っていた。それなのでヴィーゲラン彫刻公園を見学する場合の王道ルートを逆走するような形になってしまった。(公園なので正式なルートがある訳ではないのだけれど…。)
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| モノリスの台地を少し降りた所からメインゲート方向の眺め |
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| 噴水 |
このブロンズ製の噴水は当初はノルウェー国会議事堂前の広場に設置される予定だったものなのだそう。
その提案は1906年に行われていたのだけれど、様々な問題から設置されることはなく、その後新しいアトリエとしてオスロ市から提供された邸宅の近くにある、このフログネル公園が噴水の設置場所として選ばれた。
この噴水に水が流されたのは、最初の提案から40年以上経ったヴィーゲランが亡くなった後なのだそう。
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| この日は水は出ていませんでした |
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噴水の中央は男性6人が大きな鉢を持ち上げているデザインになっています
周りにはガジュマルのような枝がある木の下に様々なポーズの人がいるブロンズ像が置かれています
そして水盤の周りの壁にも人々の群像のレリーフが取り付けられていました |
噴水からさらにメインゲート方面へ進むと、池の上に橋が架かっていて、その橋の欄干にもたくさんのブロンズ像がのっていた。
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池の上に架かる橋 欄干には様々な謎ポーズの彫像がのっています |
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え?メドゥーサじゃないわよ?みてよ蛇じゃないでしょ?の像 …ではありません
どんな意図なんでしょうかね? |
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こちらは有名な「おこりんぼう」の像 これは分かりやすく怒ってますね |
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こちらは謎ポーズの男女の像
せんだみつおのポーズ?前衛的なダンスを踊っている?何かを運んでいる? 謎です |
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こちらは? いぇ~いゴールだぁの像? |
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彫刻ではありませんが 花嫁さんと花婿さんとお友達のみなさん
女性はブライズメイドですが男性はなんというのでしょうかね?調べたらアッシャーもしくはグルームズマンと出てきました…初めて知りました
公園で写真撮影でしょうかね? |
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橋の端まできました 振り返ってモノリスの台地方向をみる
私たちは逆ルートから見学しましたが、メインゲートから入るとモノリッテンに向かって進むようになるので、そのほうが気分は盛り上がりそうです |
フログネル公園を見学した後は、ちょっと疲れていたけれど、せっかくなので公園の隣りに建つヴィーゲラン美術館へ行く。
ここはグスタフ・ヴィーゲランがオスロ市からアトリエ兼住居として提供されていた邸宅で、ヴィーゲランが亡くなった後は美術館となっている。
ヴィーゲランの遺灰は現在もこの建物の鐘楼に安置されているのだそう。
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行きにトラムを降りた停留所のほうにありました
昼食優先にしたため、ちょっと行ったり来たりになってしまいました |
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| 疲れていたので建物の全景の写真は撮りませんでした… |
ここにはヴィーゲランの彫刻作品の他、公園に設置されている彫刻の習作や石膏模型などが展示されていた。
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| フログネル公園内のヴィーゲランの彫刻群があるエリアの模型もありました(彫刻などの写真は全く撮らず、この模型の写真しか撮っていませんでした…結構疲れていたようです) |
これで観光は一旦終わりにして宿泊しているホテル、Home Hotel Folketeateretへ戻って休憩することにした。
地図アプリで帰路を検索したのだけれど、かなり歩いた所にある停留所からトラムやバスに乗るルートしか出てこなかった。
ヴィーゲラン美術館のすぐ近くの行きに降りた停留所から乗ることが出来ると思っていたのだけれど、そこやフログネル公園のメインゲート前の停留所からもオスロ中央駅方面へ行くトラムが出ているはずなのだけれど、それが検索されてこないのだ。
どうやらこの日のこの時間帯はマラソン大会(もしくは別の何か)があるため、この公園周辺にはトラムやバスが来なくなっているようだった。
疲れていたけれどしょうがないので、少し遠くにある停留所まで公園沿いの道を歩いて向かった。(他の人たちもみな歩いていたので、私たちの地図アプリだけバグっていた訳ではなさそう。)
こうしてたどり着いた停留所からトラムに乗り、大聖堂近くの停留所で下車した。
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| ということで大聖堂の鐘楼 |
大聖堂からホテルに歩いて戻る途中にスーパーがあったので、そこに寄って水を買ってからホテルに戻った。
このスーパーでも500mlのサイズの水は驚くくらい高かったので、割安な1.5リットルの大きなペットボトルを1本買うことにした。
ホテルに戻った時は、ちょうどFikaというアフタヌーンティーのようなサービスの時間帯だったので、7階にあるラウンジに直行してお茶をしてから部屋に戻る。
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| 前日利用した際はパンケーキでしたが、この日は違うケーキでした |
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誰もいなかったので、ラウンジの上階にも上がってみました
思っていたよりも席数がありました そして屋上の外にも席があるのかな?と思っていましたが席はなさそうでした |
Fikaでケーキとコーヒーを頂いた後は部屋に戻って少し休憩する。
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部屋の冷蔵庫には1.5リットルのペットボトルがジャストフィット
庫内の棚が私たちが利用する前から一番上にセットされていたので、1.5リットルの水を買うのは定番なんでしょうかね
ちなみにこの冷蔵庫、壁面収納の高い位置に設置されているので、ちょうど立っている時の視線の高さになって便利でした

分かりずらい写真ですがこんな高さに冷蔵庫です |
この日の夜もホテルのラウンジでサービスされる軽い夕食を利用しようと思っていたのだけれど、その時間帯になってもお腹が空いていなくて胃腸も疲れてしまっていたので、夕食は抜くことにした。
明日もまだ一日オスロにいるので夜の外出もせず、このままお風呂に入って寝てしまうことにした。
→ 次は、4日目
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