Norway+Denmark 2025ノルウェー・デンマーク 旅日記 4日目 - 02オスロのビィグドイ地区にあるフラム号博物館の別棟を見学する。 こちらの建物には先ほどのフラム号より小さなヨーア(Gjøa)号という船が展示してあった。
ヨーア(Gjøa)号とは、北アメリカ大陸の北をまわって大西洋から太平洋へ航海する「北西航路」を全航路航行した最初の船なのだそう。
これらの飛行機と飛行船もロアール・アムンセンにゆかりのあるものになる。 フラム号博物館を満喫した後は、向かい側に建つノルウェー海洋博物館を見学する。
オスロのビィグドイ地区に建つノルウェー海洋博物館は、ノルウェーの海洋文化遺産を収集・管理・研究していて、それらが展示されている。 館内にはシアターもありバイキング船に関する映像とノルウェーの海洋に関する映像の2種類が上映されていた。
ノルウェー海洋博物館を見学した後は、これまたすぐ近くに建つコンチキ号博物館を見学する。
オスロのビィグドイ地区にあるコンチキ号博物館は、ノルウェーの探検家トール・ヘイエルダールの功績を紹介する博物館。
文化人類学者であるトール・ヘイエルダールは、イースター島などポリネシア東部の島々の住人の起源は南米にあるという説を提唱した。
そこでヘイエルダールは1947年に、この説が可能であることを証明するため、先史時代の知識に基づいてバルサ材(南米の熱帯樹木から造られる軽い木材)などを用いて筏を建造した。 こうして不可能だという理由で異議を唱えていた学者たちの説を覆すことが出来たのだけれど、現在ではやはり南米起源説は否定されていて、東南アジアが起源という説が有力となっているらしい。 とはいえ、ヘイエルダールはこのコンチキ号での航海(漂流)の様子をまとめた本を執筆し、それは大ベストセラーになったのだそう。そしてドキュメント映画もつくられ、第24回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞を受賞している。
ヘイエルダールは1969年には、アステカ文明はエジプトから渡ってきた人々が作った文明なのではという仮説をたてた。 翌年にはアンデス地域の先住民族の船大工の協力を得て、前回より小型なパピルス船である「ラー2号」を造り、再びモロッコから大西洋横断にチャレンジし、カリブ海に浮かぶバルバドス島に到着し、当時の材料や技術で大西洋横断が可能であることを照明した。 そのラー2号もコンチキ号博物館に展示してあった。
コンチキ号博物館には他にモアイ像などもあって、なかなか興味深かったけれど、バスの時間になってしまったので、船を2つ駆け足で見ただけでバス停に向かった。 ここからバスに乗って、次に見学するノルウェー民俗博物館へ向かう。 地図アプリで検索するとコンチキ号博物館からノルウェー民俗博物館最寄りのバス停まで直接行くバスはないようで、少し遠くで降りてそこから10分ちょっと歩くか、2つ目のバス停で降りて2~3分歩いた所にあるバス停まで移動し同じ路線番号の反対方向行きのバスに乗るという経路が出てきたので後者を選ぶことにした。(結果的には最初に乗ったバスにあと2停留所乗ると終点で、そこから折り返したバスが次に乗ったバスになっていたような気もするので、終点まで行ったほうが歩く距離は少なかったのかも。その時点では疑問を感じず検索結果に素直に従う私たちでした…。) とりあえず検索結果通りにバスを乗り継いで、無事ノルウェー民俗博物館に到着した。 |