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 Taiwan 2025

台湾 旅日記 4日目 - 03

この後は現代建築を見学するため、配車アプリで呼んだ車で『南埕衖事/Tainan Lòng Story』という場所に向かった。
ここは1969年に開業したホテルが入っていた8階建ての建物で、後に使われなくなって廃墟のようになっていたものを、日本人建築家の藤本壮介さんが設計を担当してリノベーションした人気の映えスポットになる。

藤本壮介さんは2025年大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーを務め、大屋根リングを設計した方で、今や日本で最も有名な建築家の一人だと思う。

南埕衖事/Tainan Lòng Story
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この場所の名前は「南埕衖事/Tainan Lòng Story」というのだけれど、これは公式Webによると『「南」は台南「埕」は広場「衖」は路地の中国語の古い言葉、そして「事」は物語であり、台南の路地概念に基づいて設計された台南のストーリーを語る空間』なのだそう。そして「衖」という字の発音はLòngになるため、台湾語の意味を引き継いで英語ではTainan Lòng Storyと名付けられたと書かれていた。だからLongと表記するのではなく、声調の「 ˋ 」が付いているようだ。

ここにはアイスクリームなどが食べられるカフェが入っているのだけれど、「入場料が必要なカフェ」になっている。
受付で料金を支払うと、入場券となるリストバンドとカフェで使える150元のチケットがもらえる。

この建物内は縦割りで2つのエリアになっていて、ひとつは2階にカフェのカウンターがあって、そこで買った商品を食べるための席が各階にあり、もうひとつのエリアは階段だけがある場所「Lòng Stairs」になる。

階段側はガイドツアーで見学が出来るのだけれど、日本語のツアーはないので(2024年末時点)QRコードで読み込んだ公式サイトの日本語の案内を見て自分たちだけで見学するといいと教えてくれた。
しかしツアーでない場合も階段側のエリアに入場できる人数に制限があるということで、私たちが指定された入場時間まではまだ少し時間があったので先にカフェがあるエリアを見学することにした。

せっかくなのでカフェで甘いものを頂きます
お腹は空いていなかったので、プリンにアイスクリームをのせたものとカプチーノを頼みました
入場券を買った時に貰ったチケットを使い差額を支払いました
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カフェのカウンター
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うちわがテーマになっているようです
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カフェエリアを見学
時間帯によるのかもしれませんがお客さんはほとんどいませんでした
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カフェ側の階段
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カフェ側を見学した後は階段側を見学するため受付に戻った。
指定された時間より少し早かったけれど、もう入場することが出来るようで、係りの人に案内されて最上階へ向かった。
そこで注意事項などを説明してくれて、後は自由に見学するようにと言われ、係りの人は戻っていった。

最初は貸し切り状態でしたが、すぐにガイドツアーで見学する方々も上がってこられて、一気に賑やかになりました
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階段には行き止まりもあり迷路のようになっています

階段だけ造るというアイデアもすごいし、それを認めるオーナーさんもすごい
オーナーさんは藤本さんのファンだったのだそう

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階段エリアの見学を終え1階に戻った。

受付
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ランプがかわいい
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南埕衖事外観

この後は15分くらい歩いた所にあるMVRDVが設計した広場へ行く。

夜の空と夕焼けが混じりあう
空の色が美しい時間帯でした

この後見学するのは「河楽広場/Tainan Spring」という運河の近くにある親水公園。
ここは中国城というショッピングモールが建っていた場所で、その跡地をオランダに拠点をおく建築家集団MVRDVの設計で公園へと転用したもの。

台湾でもオンラインショッピングが主流となり実店舗は衰退していくようになり、この場所にあった中国城というかつては賑わっていたショッピングモールも閉館されることとなったのだそう。
その建物を解体し一部躯体を残した状態で、地下駐車場があったレベルに水場をつくり、若木を植え、いずれそれがジャングルへと成長していく、都市のオアシスとなる公園へとMVRDVが変身させた。植栽はいずれ町中へと延びていく計画なのだそう。

河楽広場/Tainan Spring
MVRDV設計
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ショッピングモールの躯体が一部残されています
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夏場はもう少し水位が上がって、子供たちが水遊びを楽しむ場所になるのだそう
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模型
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面白い空間でした

公園を見学した後は、配車アプリで車を呼んでホテルに戻る。

公園の近くにあったクリスマスツリー
ここで車を待ちました

宿泊しているホテル、シャングリ・ラ ファーイースタン 台南に戻ったのは19時くらいで、ホライゾンクラブラウンジのハッピーアワーの時間帯(19時30分まで/2024年末時点)にぎりぎり間に合ったのでラウンジに直行した。

ハッピーアワーのフードの種類は少なめです
ワインもスパークリングワインはありません

とはいえ私たちは2日連続で夕飯として利用して、それなりにお腹いっぱいになりました

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ハッピーアワーで飲んで食べた後は部屋に戻った。
前の晩は部屋が寒く感じたけれど、この日は日中も暑いくらいだったので部屋の中も寒さは感じなかった。

明日は台南をたって次の都市へ移動する。

→ 次は、5日目

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