Budapest+Poland 2019旅日記 2日目(2019/04/26)-02ゲートからはバスで移動だった。
その後、飛行機は無事ブダペストのリスト・フェレンツ国際空港に到着した。 空港からはタクシーでホテルに向かう。 ホテルに着く前の道がとても渋滞していたので、渡された紙に書いてあった料金より少し高かったけれど無事ホテルに到着した。 今回ブダペストで宿泊するのはインターコンチネンタルホテル。
時刻は18時を過ぎていたけれど外はまだ明るいし、それ程疲れていなかったので、夕飯を食べがてら町に繰り出すことにした。
荷物のタグも確認していたし、何よりスーツケースの傷も見慣れたもので他の人のスーツケースということはないのだけれど、何故か鍵が奥までささらない。
これは町中にある鍵の修理屋さんのような所に行って開けてもらって、その後は現地で替わりのスーツケースを買わないといけないんだろうな…と覚悟した。
コンシェルジュの女性に聞くと、こんな時間でも対応してくれる日本にある「鍵の救〇車」のようなお店はないのかすごく困った顔をしていた。 その女性もカウンターから出てきて一緒にスーツケースを見てくれたけれど、それでは何も解決しないので、みんなで困った顔をして立っていたら別の係の男性が来てくれて、女性と何やらハンガリー語で話した後「開けられるか分からないけれど、別のスタッフが工具を持って行くので一度部屋に戻って待っていて」と言われた。
部屋に戻るとすぐに工具箱を持ったホテルの人が部屋に来てくれて、スーツケースをみてくれた。「自分は電気系のメンテナンスなどをする部署なので、鍵開け業務は普段しないんですよ」なんて言いながらも一生懸命やってくれたのだけれど、なかなか開かなかった。 色々試してくれた後「壊れて使えなくなると思うけどいいですか?」というので、こちらは元からその覚悟は出来ていたので「今開けてもらえるなら二度と閉まらなくていいです」とお願いすると、マイナスドライバーを鍵穴に差し込んで力いっぱい回して開けてくれた。 スーツケースが開いたことが何よりうれしかったし、私達はバールでこじ開けて蓋が閉まらなくなるというのをイメージしていたのだけれど、蓋は普通に閉まるのでブダペスト滞在中に新しいスーツケースを買わなくてもいいというのもうれしかった。 本当にうれしくて係の人に抱きつく勢いで何度もお礼を伝えた。
こんな騒動があって、自分たちで何かした訳ではないけれど外に出掛ける気もなくなってしまった。
幸い、このホテルはクラブラウンジ利用可のプランで予約していた。 荷物を出して片付けた後、1階(日本でいう2階)にあるというクラブラウンジへ向かった。
チェックインの際に「本来ラウンジでチェックインできるけれど、今は混んでいるのでフロントでしてください」と言われていたので、カクテルタイムも混んでいるのかなと思っていたのだけれど、私たちがラウンジにいる間、他のお客さんはトータルで3組くらいで静かで良い雰囲気だった。
欧州旅行でラウンジのカクテルタイムを利用する機会なんてあるのかな?と思いつつラウンジ利用が付いたプランで予約していたのだけれど、初日からがっつり夕食代わりで利用してしまった。 この日は飛行機のシートのリモコンが壊れていたり、スーツケースの鍵が壊れていたりとプチ・トラブルがあったけれど、CAさんやホテルの人のおかげで負担なく乗り切ることができ、後々面白い体験だったと思い返せる出来事になった。 食後は部屋に戻って、のんびりお風呂に入って寝ることにした。 このホテルについては、こちら ホテルの説明は見ないで3日目の日記へ進む場合は、こちら |