Budapest+Poland 2019
旅日記 8日目(2019/05/02)-01
8日目。 クラクフを発ってワルシャワへ移動する。
ホテルで朝食を頂いた後、タクシーを呼んでもらってクラクフ中央駅へ向かった。
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ホテル外観 よいホテルでした |
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ホテルの前の通り |
クラクフ中央駅にはタクシーが停車する駅前広場のような場所はなかったので、どこで降りるのかと思っていたのだけれど、駅のホームの上に屋上駐車場のようなスペースがあって、そこまでタクシーが上がってくれた。
その屋上駐車場からはエレベーターでそれぞれの列車のホームに降りることが出来るようになっていた。 タクシーの運転手さんはワルシャワへ行く列車が何番線から出るのか知っていて教えてくれたので、屋上からホームに直行することが出来て便利だった。
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ワルシャワへ向かいます |
乗った列車は車両毎に荷物置きがあったのだけれど、私達の席がある車両の荷物置きは既に埋まってしまっていた。 でも隣の車両の荷物置き場はまだガラガラだったのでそこに置くことにした。
列車での移動の際はいつもスーツケースを置けるかヒヤヒヤするのだけれど、今回は安心して移動することが出来る。(あちらの人って、結構大きなスーツケースも網棚の上に上げますよね。我家では一度だけ上げようとしたことがありますが、夫が突き指しそうになってしまい、それ以降は上げないでなんとか乗り切っています。乗り切れていない時もあるけれど…。)
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春の欧州の車窓からの眺めというと 畑に咲く黄色い花というイメージ
ポーランドでも咲いていました |
乗車して少しすると飲み物のサービスがあった。
以前他の国の列車で、カートを押した係の人にコーヒー?と聞かれ、無料だと思って喜んでもらったら、しっかりお金をとられてガックリということがあったのだけれど、今回は無料のサービスだった。
飲み物は水かコーヒーか紅茶から選べるというのでコーヒーを頂いた。
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インスタントコーヒーですが十分です |
車内の私達の斜め前に座っていた男性が読んでいた現地の新聞に、日本の新しい天皇皇后両陛下の写真が大きく掲載されていた。
この前日は5月1日で令和に改元された日だった。
こんな遠い異国で現地の新聞に載っているのを目にするなんて、なかなか感慨深かった。(チラ見しただけですが。)
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列車内 相変わらず雑な写真ですが きれいな車内でした |
クラクフを出て2時間半弱でワルシャワ中央駅に到着した。
今回泊まるホテルは駅からタクシーに乗る程の距離でもないようだったので、歩いてホテルに向かった。
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ワルシャワ中央駅の写真は撮り忘れたので ホテルに向かう道中に見えた 文化科学宮殿
ホテルはこの少し先の 向かい側に建っています |
ワルシャワ中央駅からホテルまでは歩いて6,7分といった距離だった。
すごく近いという距離ではないけれど、坂などもなくスーツケースをゴロゴロ引きずって歩いても苦になる程の距離ではなかった。
ワルシャワで宿泊するのはインターコンチネンタルホテル(InterContinental Warszawa)。
この旅ではブダペストに続き2回目のインターコンチネンタルホテルだ。
私達もホテルグループがやっているポイントプログラムに登録していて、インターコンチネンタルホテルグループのポイントも貯めているけれど、特にそれで選んだ訳ではなく、立地や口コミで選んだら、たまたま1回の旅で2箇所のインターコンチネンタルホテルに泊まることになったのだ。
ホテルに着いたのは12時半前だったけれど、部屋に通してもらえた。 ワルシャワのインターコンチネンタルホテルも、せっかくなのでクラブラウンジの利用が出来る部屋を予約していた。
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部屋は十分な広さです ベッドの幅も広い |
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バスルームもゆったり バスタブもありますし、広いシャワーブースもあります |
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窓から左方向を見ると 先程写真を載せた 文化科学宮殿が見えました |
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反対方向に視線を向けると こんな建物が見えています |
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部屋に置かれたクッションのカバーには それらの建物がデザインされていました |
このホテルについては、こちら
部屋で簡単に荷物を片付けた後、夫はこの日の夕方に行く予定だったショパンの小規模なピアノ演奏会のチケットを予約し、その後昼食のお店をネットで探していた(私は片付けが終わった後はゴロゴロしてました)。
ホテルの近くにイタリアンっぽいレストランがあり、ネットでの評判が良かったそうなので、そこに歩いて向かうことにした。
お店に着いたのは13時半頃で、まぁまぁ混んでいたけれど、すぐに席に通してもらえた。 ランチのコースが数種類あったので、夫とそれぞれ別のコースを注文しシェアして食べることにした。 飲み物はワインをグラスで、一人2杯ずつ頂いた。
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最初に出てきたパン ディップ付き |
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どちらのコースにも日替わりスープがついていました |
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これは「コースその1」のエビのリゾット コース名は1とか2ではなく
ちゃんとした名前がありましたが忘れてしまいました… |
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こちらは「コースその2」の料理 これもお米が前面に写っていますが
鶏肉の料理として頼んでいます 葉っぱの下に隠れていたのかな…? |
料理は全て美味しかったし、価格もリーズナブルで良い昼食になった。
食後は町の中心「歴史地区」へ向かう。
歩ける距離なのだけれど、昼食を頂いたレストランのすぐ近くに地下鉄の駅があったので、そこから地下鉄に乗って移動することにした。
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この日利用したのとは違う入口ですが 地下鉄駅の入口(翌日撮った写真です)
メトロだから屋根もMの字なんでしょうかね? |
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地下鉄2号線の駅です 宿泊するホテルの最寄駅です |
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ワルシャワの地下鉄 |
地下鉄を2駅先で下車し、そこから街歩きをしてみる。
ワルシャワは、1596年にポーランド王の宮廷がクラクフから移り、1611年に正式なポーランドの首都となっている。
その遷都の前に造られた町が旧市街と呼ばれ、遷都後に造られた町が新市街と呼ばれている。
この町は、第二次世界大戦で大きく破壊されてしまったのだけれど、戦後「壁のひびの1本にいたるまで」といわれる程忠実に復元されたのだそう。
これら一帯はワルシャワ歴史地区として世界遺産に登録されている。 まずはその歴史地区を目指して歩いて行く。
→ 次は、町中散策
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